がんがん食べよう毎日食べよう

料理と写真を撮るのが好きです。

deBUYER(デバイヤー)というフランスの鉄フライパン買いました。

こんにちは。

今回は新しいフライパンを買ったので紹介します。

deBUYERというフランスのメーカーです。

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直径26cmのフライパンで厚みが3mmあります。これで5000円くらいなので安いですね。

 

 

焼きならし

鉄フライパンを買ったときに最初に行う処理のことを焼きならしと呼んだりシーズニングと呼んだりするみたいです。

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鉄フライパンはさび止めのグリスが塗られているため、調理する前にこのグリスを除去する必要があります。

まずはたわしと洗剤でガシガシ洗います。ガシガシ洗ったら傷がいっぱいついてちょっと落ち込みました。

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その後、ガスコンロで空焼きしてさらに残ったグリスを焼き切ります。

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目安としては画像のように青くなるくらいがいいですね。この青い色が好きです。

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これ以上焼いても別に大丈夫です。火傷だけ気をつけてください。

 

全体が青くなったら一回冷まして再度洗います。これでグリスはほぼなくなります。

洗ったらもう一度加熱して乾燥させます。

 

油慣らし

鉄フライパンは油を表面にコーティングして錆びさせないようにします。鉄分子と油が結合して膜を張るとかなんとからしいですが、詳しいことはわかりません。

よくある似非科学かもしれないですし、本当のことかもしれないです。

料理科学については昔から行われている方法が正しいとされがちですが、開発当時のなんとなくがそのまま続いている印象があるものも多くありますし、技術の進歩によって適さなくなった方法もありますね。

とりあえず、少し検索したところ油同士の結合が大事らしいです。油が鉄にしみこんで云々は特に関係なさそうな気がします。

ただ、他にも鉄のフライパンをいくつか所有していて何年も使用している身からすると油が結合して表面のコーティングができているかどうかよりは、調理前にしっかり熱してから食材入れる方が大事だと思います。

話はそれましたが、鉄フライパンの防錆材が取れたらフライパンへ油を多めに入れ、ネギの青いところとかを入れて炒めます。

ネギを炒める工程もいらないかもしれないですが、とりあえずやりました。

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ネギが黒くなるくらいまで炒めたら終わりです。裏面にも油を塗って完了です。

 

フライパンの焼き込みが終了したら普通に料理に使えます。重くて結構大変ですけど、焼き目ががっつりつけられるので良い感じです。

以上です。