こんにちは。
世界的な新型コロナの大流行で様々な人が影響を受けていますが、私もついに在宅勤務が開始しました。
在宅勤務なら燻製中の監視も容易だなと思ったので作りました。
本当は燻製なんかせずに勤務に集中しないといけないんでしょうが、しっかり成果は出してるので許してください。
塩漬け〜塩抜き
塩漬け(写真なし)
塩漬けパートは写真撮ってないです。若干酔いながら下ごしらえしてたので忘れてました。
肉はだいたい400gくらいのものを使いました。
味付けとしては、塩が少しざりっと残るくらい、胡椒は強め、砂糖を塩の1/3くらい、醤油を肉の表面積くらい、にんにくをがつんと、タイムとローズマリーを軽く、あとガラムマサラとかちょっと入れました。
それをジップロックに入れて空気抜いてひっくり返したり揉んだりします。
肉をフォークでグサグサと刺しておいてもいいと思います。というかやり忘れていた。
塩抜き
3日くらい漬けて置いたら塩抜きをします。
ボウルに水を入れてしばらくほっといたら水を変えてさらに放置っていうのを4、5回繰り返して完了です。
乾燥
今回はピチッとシートを使いました。
5枚で350円程度でした。前々から使ってみたかったんですが、1パックでたくさん入ってて結構高かったので手を出せてなかったので使ってみました。
ピチッとシートで包んだあと、ラップでギチギチにします。
ピチッとシートは水のみを通すフィルムの中に水あめが入っている構造で、浸透圧によって水分が抜けるような仕組みらしいです。
したがって、シートと対象物がしっかり密着している必要があります。
だいたい1日くらいおけばいいらしいです。今回は時間の都合で1日半くらい経ってしまいました。
フィルムを外す時に結構強く肉に張り付いてるのでフィルムを破らないように注意しないといけません。
見えにくいですが、写真の右側に水分が見えます。50mlくらいは取れてるように見えます。結構な脱水力ですね。これは今後も事あるごとに使って行きたいですと思います。
燻煙
肉のついでに冷凍庫に余ってた鷹の爪とにんにくも燻製します。
90分の燻煙材を二回と一緒に小さめの炭を燃やして計3時間燻煙しました。
肉の色づきが最高ですね・・・。ツヤツヤでうまそうです。
調理編
今回はジャーマンポテト的なやつにします。
こちらが断面ですが、めちゃめちゃ美味そうですね。
生でもいけそうな見た目ですが、燻煙中の温度は40度くらいしかなかったのでやめたほうがいいです。というかそんなに美味しくないと思います。
じゃがいもと燻製ガーリックを油で炒め、大きめに切ったベーコンを入れます。
あまり動かさず中弱火でカリカリに焼き、少しの塩と砂糖、がっつり黒胡椒で味を漬けます。
ベーコンが味があって燻製の香りも強いので味付けは軽くにしといたほうがいいです。
完成!これはうまい!パセリとか振ったけど強烈な燻製香にかき消されて全然意味なかったです。写真も撮ってないし。
何回も書きますけどこれはうまいです。ピチッとシートでしっかり脱水したおかげで香りが強く付いてて食べ終わった後の口が煙臭いくらいでした。
これにはラガービールのような強い味のお酒を合わせると最高です。一本じゃ足りなかったです。
今回はベアレンという岩手の醸造所から出てるビールが大変美味しかったです。
家飲み支援で安くなっていてさらに送料無料だったのでおすすめです。
↓がリンクです。この美味しさが6本で生ビールが1500円しないならお得だと思います。
以上です。