こんにちは。
今回は食パンを焼く話です。
オーブンを東芝の石窯ドームに変えてからずっと食パンを焼きたいと思いつつどんな型を買ったらいいか分からず三ヶ月経ちました。
最近アマゾンレビューで評価のよかったアルタイトの型をついに買ったので焼いてみました。
材料
「食パン 手ごね レシピ」で検索して一番上に分量で焼いてみようと思います。
スキムミルクを買いに行こうとしたら全然見つからなかったので牛乳で代用してみます。
- 強力粉 380g
- 牛乳 80g
- 水 165g
- 塩 8g
- 砂糖 20g
- バター 20g
- ドライイースト 5g
これで1.5斤の分量です。強力粉は余ってた麺用の小麦粉を使ってみました。麺用といっても強力粉には変わりないので大丈夫でしょう。
捏ね
粉にバターと水分以外の材料を全部入れて混ぜます。
その後水分を入れて混ぜ、ある程度まとまったら台に出します。
体重をかけて台に擦り付けるようにして前へ力を入れるようにして捏ねます。
台にベタついて取れなくなったらスケッパーを使ってまとめます。
最初はべちゃべちゃですが、捏ね続けていくとグルテンが形成されてベタつかなくなってくるのでそのタイミングでバターを入れます。
バターの塊をつぶしていくとまたべちゃべちゃになりますが、捏ね続けていくとさらにしっかりグルテンができてつるっとした表面になります。
生地を一部広げてみて、薄い膜になるくらいになればOKです。
発酵
今回は一次発酵を冷蔵庫の中で一晩放置するオーバーナイト法でやってみます。
なんでも生地がしっとり仕上がるという噂をききましたので。
過発酵ぎみですが、まあ大丈夫でしょう。一次発酵なので。
指に小麦粉をつけてぶすっとして発酵の完了を確認します。
ガスを抜いて改めて丸く表面をつるっとさせて30度で40分置きます。
冷蔵庫から出したのでもう少し長く時間をとっても良いと思います。
40分後、3等分にして丸めて20分ベンチタイム。
ベンチタイムが終わったら麺棒で楕円形に伸ばします。同時に気泡はしっかりしっかりつぶします。気泡がしっかり潰せないと焼いた後不自然な気泡が残ってしまうので注意してください。
折り畳んで親指の付け根あたりでぐいぐいと押し付けます。
端をぎゅっと押し付けて芯を作ります。
くるくるっと転がして完成!
これを3個つくって型に入れます。型にはサラダ油を塗っておきます。
35度で70分くらい二次発酵させます。大体型の7~8割くらいに膨らめばOKです。
焼成
210度に予熱したオーブンで30分焼いて完成です。
角がビシっとできててめちゃくちゃ美味そうです。
断面はこんな感じ。気泡が残っちゃいました。
味の感想
中はもっちりふわふわで耳はパリパリに仕上がりました。
耳が厚くてうまいです。こんなに耳がうまいなんて思ったことないですね。
なぜかは分からないですが、2層くらいのミルフィーユ状になってて良いです。
以上です。みんなも良いオーブン買ってみたときは食パン作ってみて欲しいです。