こんにちは。
久しぶりにピザを焼いてみたので記事にすることにします。全部で4種類のピザを作りました。
ピザはフカイ工業のさくさく石窯ピザメーカーというピザ焼き専用の家電を使います。こちらの家電は410度にもなる高温でピザを焼くことができるので外サク中モチの最高の食感が実現できます。
生地作り
今回は柴田書店から出版されている「ピッツァ」の本を参考にピザの生地を作ります。
分量は下記で作りました。
- 強力粉 300g
- 薄力粉 300g
- 塩 18g
- 水 360g(状態によって±5g程度)
- 乾燥イースト 6g
本に載っていた小麦粉は中力粉だったので強力粉と薄力粉を半々で混ぜて中力粉のような感じにします。
粉とイーストをボウルに入れ、塩は粉に混ぜるのではなく、水に溶かしておきます。塩水を作ったら粉に混ぜてまとめます。
ピザ生地を作るときの注意点としては、パンのようにたくさん捏ねてしまうとグルテンが多すぎて伸ばせないのである程度まとまったくらいの状態にします。目安としては10分も捏ねれば十分というくらいです。
まとめた生地はボウルに入れてラップして冷蔵庫で数時間~24時間寝かせます。長時間寝かせることがポイントです。
寝かしたあとは150gずつに分割して室温で3時間程度発酵させます。
濡らして固く絞ったキッチンペーパーとラップで密閉して乾燥しないように発酵させます。これは発酵前の画像ですが、3時間くらい経つと直径が1.5倍くらいになります。
トマトソース
トマトソースは生のトマトから作ります。トマト缶で作ってもいいのですが、大量にできてしまうので今日は調整しやすいように生トマトからつくってみます。写真は撮り忘れました。
中玉サイズのトマト4つを湯剥きします。細かめにカットし、ニンニクのみじん切りとともにオリーブオイルで炒めます。
形が崩れてきたらへらで潰しつつ50~60㏄くらいの量になるまで煮詰めます。
味付けは塩、醤油、砂糖、オレガノ、胡椒でピリッとした感じのソースにしました。
マルゲリータ
定番のマルゲリータから作っていきます。
生地の両面に打ち粉をして延ばします。耳を1㎝程度作って直径25㎝くらいに伸ばします。耳はなるべく潰さないように注意しながら伸ばします。
トマトソース、新玉ねぎスライス、モッツァレラチーズ、バジルを振りかけてしっかり予熱したピザメーカーで10分程度焼きます。温度的には350度くらいです。
さくさく石窯ピザメーカーはどうしても焼きむらが発生するので半分くらいの時間で90度回転させる必要があります。
いい色に焼けたら完成です!アッツアツのうちにカットして食べます。
焼きたてはどこを食べてもぱりぱりモチモチで最高です。
ミートボールとアスパラのピザ
このピザは事前準備が多めです。
ハンバーグの種が残っていたので小さめにちぎってフライパンで焼いてミートボールを作っておきます。
アスパラは固いところの皮を剥いて5㎝くらいにカットして茹でます。さらに、少し太かったので縦に半分にしました、
ピザ生地はマルゲリータと同様に伸ばし、トマトソース、ミートボール、アスパラ、チーズをのせて350度で10分程度焼きます。
ミートボールがいい味出してます。美味しいです。
サラダピザ
素の生地を焼いた後にベビーリーフ、生ハム、チーズ、オリーブオイルをかけて完成です。
ピザの本には素で焼くと膨らんで風船のようになると書いてあったのですが、全然膨らまなかったのでやり方がミスってたのかもしれません。恐らく手延べではなく麺棒でのした方が良かったと思います。成功するとチャパティのような膨らみができるみたいです。
これはちょっと味が薄かったので最初に食べるべきでしたね。前菜ピザという感じです。
クワトロフォルマッジ
ミックチーズとブルーチーズでクワトロフォルマッジ(風)です。モッツァレラチーズを食べつくしてしまったので3種しかなかったです。
温度を少し落としてじっくり焼きました。ぱりぱりになってたっぷりチーズのなかにブルーチーズの塩気が大変マッチしていて赤ワインがとてもおいしいです。
まとめ
以前ピザを作ったときは生地の感じに納得いってなかったのですが、やはりちゃんと本で知識入れるとおいしい生地ができますね。ぱりぱりともっちりが共存できるとても満足のいく仕上がりでした。
本場のナポリピッツァのような薪窯の焦げた感じとかはさすがに再現できないですが、フカイ工業のさくさく石窯ピザメーカーは本当に最高の家電です。1万円で買えるのでコスパもいいです。
家で焼けるピザとしては最上級のものが焼けます。
以上です。